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資本主義はなぜ自壊したのか [ 中谷巌 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
色々世間をにぎわせている本です。社会科学の領域では絶対的な真理というのがないにもかかわらず、わかりやすい=真理と誤認したことについての反省が記載されています。 ただ、社会というのは左右にぶれながら動いていくものとの認識のもと、反対方向への行き過ぎに対する懸念は記載されていました。

年齢不詳さん
著者の専門である経済だけでなく、幅広い智慧を埋め込んだ教養主義の本。感動しながら301ページまで読んでいったが、ここでこの著書は本当に自分でこの本を書いたのか。疑問に思えてきた。掲出している基本的な表と文脈の相違。経済学者でなくともおかしいと思う。ぜひ著者による推敲を願いたい。ここまでは非常にすばらしい著書です。

年齢不詳さん
一言で言って、経済の話は難しい。ただ、80代の母が読んで興味深いと言ってましたので、人によってはOKかもです。

40代 男性さん
現在,世界を襲っている経済的危機の問題点と支配のからくりを解き明かし,グローバル資本主義の内包する矛盾と欺瞞を暴く。「資本主義とは本質的に暴力性を持ったものである。」とは著者の卓見である。

年齢不詳さん
主人いわく経済おんちの私と社長である実父にも読ませようと。バブルを経験した父にはリアルで分かり得るところもあるだろうし、わたしには、解りやすいので勉強するように・らしいです。

70代以上 男性さん
本の内容の前半で、著者が反省の弁を述べて居られているが、不要と感じました。中谷先生ほどの方が、反省内容の事を若い時に知らずに来たのが、不思議です。反省の弁から話を進めざるを得ないとするならば、後半の話は、中谷先生が述べるのは、僭越と思われます。以前に多数の読者をミスリードしてきたわけですから。

40代 男性さん
本は分厚いですが、読む価値はあります。読んでいて素直に腹に落ちる感じでした。

70代以上 男性さん
現下の世界同時不況の原因を自分なりに掴みたく、 かつての規制緩和論者である著者が、どのような 理由でどのように反省したかを確かめたく、この 評論を購入し、いま読んでいる処です。

50代 男性さん
中谷先生渾身の一作だと思います。資本主義の変化をわかりやすく、将来への提言もよく理解でいます。他の多くの経済学者の書籍と比較すると大変興味深いですよ。

年齢不詳さん
これまでの、知識人には 自身の述べてきたことに対して 省みることをしない方が多いようにおもっています。 そいう意味で、この著書は注目に値すると思います。 著者は、 経済学という学問のみでは、なにも解決しない 文化や歴史等...多くの観点からの議論の必要性を 説いている。 一読をオススメします。