世界インテリジェンス事件史 [ 佐藤優 ]のレビューは！？

60代 男性さん
今まで、噂の範囲でしかわからなかったこと、まるで知らなかったインテリジェンスの世界を、著者独特の精緻な分析と知識で解説してくれています。また、この本の著者の「国家の罠」も合わせて読むと、日本の外務省と検察は省益を守る事を優先したために、日本外交を陳腐な土下座外交にしてしまっていることに気付かされます。

年齢不詳さん
外交の専門家（ちなみに、キャリアはただの役人であり、専門家とはいいません）の視点から、過去のいわゆるスパイ事件を論証しており、非常におもしろかった。

年齢不詳さん
本書は、「佐藤優ワールド」といってよい良質の本といえる。 インテリジェンスとは、改めて考えさせられる。

60代 男性さん
佐藤優って、その名の通り優秀な人物ですね。インテリジェンスを論じる切り口が面白い。まだ読んでいる途中だが勉強になりました。外務省には、こんな優秀な外交官が沢山いるのかねー。