Home > 高野秀行のお買い得情報

高野秀行の人気アイテム

ランキング商品の気になる感想は?

謎の独立国家ソマリランド [ 高野秀行 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
さすが高野氏!という感じの本である。おそらく、ソマリアやソマリランドについて、世界で一番詳しい本と思う。

60代 男性さん
期待感をこめて星五つ。まだ読めていません。

40代 男性さん
高野 秀行の本はこれで4冊目くらい、 届いた本の分厚さに圧倒されつつも この重みは好きなので 早速読み始めた、 「ソマリア」という国だか地域なのか その名前は知っているが 紛争の絶えない 大変な地域というくらいの認識。 ソマリアは、地図で見ると 国土はとても特徴的な形をしていて アフリカの角と呼ばれる意味が分かる、 エチオピアやケニアと国境を接し、 インド洋に面している。 1991年勃発の内戦により国土は分断され、 現在の国土は暫定政権の南部と、 1998年7月に自治宣言した北東部のプントランド、 91年に独立宣言した北部の旧英領のソマリランド共和国と 大きく3分割されているようだ。 ソマリアが大変なことになっている そのくらいの認識しかないが 著者はソマリランドは国連から未承認ながら 独立国家として平和に自治をしていると聞き、 参考になる本や文献も少ない事から 「じゃあ、自分が行くか」 そのくらいのフットワークの軽さで 友人のカメラマンとソマリランド入りを果たす。 初めての土地、 しかも物騒な事この上ないという 知識だけが先行するものだから 何もかもが身構えたような感じになる、 これはバックパッカーなら 程度の差はあるが 誰もが同じような感覚を覚える瞬間がある。 何でも見てやろう そんな気概に満ち溢れて 取材対象とやり合うというより 彼らの生活に溶け込むというか 寄り添うくらいの親密さで なかなか建て前しか聞き出せない所を 彼らの本音を導き出している。 外国のジャーナリストを名乗る人に 誰だって自国を良く思われたいだろう、 だから短時間の取材は 取材する側がある程度 「こうあって欲しい」という 答えに沿った解答を引き出そうとすることが多い、 でもこの本を読んでいると 同じ事柄でも 人によって答えは違うし それらを書いていくとこんな分厚い本が出来上がる。 でも結局は「よく分からない」というのが 答えなのかもしれないが そこで暮らす彼らだって 一枚岩じゃないのに 「ソマリランドは・・・」と 誰が断言出来るだろうか。 ただ著者の実際見たソマリランドと その周辺の地域の様子は 真実であり その中で大変な苦労をしながらも 好奇心一杯に動き回る著者の姿は 確実に読み取る事が出来た。 次は何処へ行き 何を書くのか楽しみだ。 ★100点満点で75点★

60代 男性さん
お勧めの本です。分厚いけれどあっという間に読めます。

年齢不詳さん
ある時期話題になっていたので購入してみました。現地にいってよく調べて観察しているなと思いましたが、それで?という内容でした。最近自分の感受性が落ちてきているのかなぁ。